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13 June 2023

Teledyne e2vの新しい8Kイメージセンサーは、大量処理が必要な物流ビジョンシステムに広いFOVを提供します。

2023613日、フランス、グルノーブル、 — Teledyne Technologies [NYSE: TDY]傘下のイメージングソリューションのグローバル・イノベーターであるTeledyne e2vは、より大きなベルトコンベヤーがますます一般的になっている物流用途向けに特別に設計された新しい8Kワイドアスペクト比のCMOSイメージセンサーであるSnappy Wideを発表しました。ledyb 1個のSnappy Wideセンサーで広視野をカバーできるので、複数のセンサーを置き換え、より効率的で費用効果の高いソリューションが実現できます。

Snappy Wideは、Teledyne e2vの最新世代のライトパイプテクノロジーで設計された2.5μmの小さなグローバルシャッターピクセルを備えており、10ビットおよび12ビットADCモードで67dBのダイナミックレンジを実現します。このセンサーは、バーコード読み取りに重要な読み出しノイズが低く、あらゆる環境で良好なMTFを持ち、暗電流が低いため、非常に暗い場所でも良質な画質が得られます。最大解像度8K(8,192)x 4k(4,320)ピクセル(アスペクト比17/9)のSnappy Wideは、物流市場やスマートファクトリーなど他の産業用途にも革新的なソリューションを提供します。

Snappy Wideには、35 MP (8,192 x 4,320)、28 MP (8,182 x 3,500)、および16 MP (8,192 x 2,000)の3種類の解像度、モノクロ・カラ版がございます。センサーはまた、水平方向と垂直方向の解像度に柔軟性があるように設計されています。正方形フォーマットのCMOSイメージセンサーとは異なり、スナッピーワイドを使用すると、無駄なピクセルがなく、システム全体のコストが向上します。さらに、この新しいセンサーは、高スループットの1Dリニアスキャナー(デュアルラインスキャンの場合は18,700fps)としても非常に効果的に使用できます。

Teledyne e2vのビジネスチームリーダーArnaud Foucher氏は、以下の通りのコメントをします。「Snappy Wideは、個々のニーズに合わせて、センサーの解像度、フレームレート、パフォーマンス、マイクロレンズのCRA、価格設定の調整が可能です。私たちの物流関連のお客様は、高度なバーコードスキャンと大量処理が必要な倉庫にて、高速リニアスキャンの要求仕様を満たすSnappy Wideの導入を検討しています。」

6月27〜30日にドイツ、ミュンヘンのオートマティカで開催されるSnappy Wideのライブデモをご覧ください。Teledyneンの展示ブースB5.210または オンラインでのお問い合わせページより、製品機能とカスタムオプションに関する詳細情報の入手が可能です。

資料、サンプル、評価/開発キットについて、お問い合わせを頂き次第ご連絡いたします。

Teledyne e2vについて

Teledyne e2vのイノベーションは、ヘルスケア、ライフサイエンス、宇宙、輸送、防衛、セキュリティ、および産業市場の発展をリードしています。Teledyne e2vは、市場の声やお客様のアプリケーションへの課題に耳を傾け、お客様とパートナーシップを組むという独自のアプローチを採用しています。
標準、セミカスタム、フルカスタムの革新的イメージングソリューションをお届けすることにより、お客様のシステムにさらなる価値をもたらします。

詳細につきましては、www.teledyne-e2v.jpn.com/imagingをご参照ください。

Teledyne e2vへのお問い合わせ先:
yuki.chan@teledyne.com