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Teledyne e2vは、宇宙機器へのQuad ARM® Cortex® A72を導入を後押しします。

Teledyne e2vの耐放射線宇宙用プロセッサは、スタンドアローンプロセッサとしてもQormino共通プラットフォームとしてもご利用になれます。

今日の宇宙機器の演算処理アプリケーションには、共通する大きな課題があります。
それは、宇宙環境で非常に複雑でパワフルなデータプロセッシングを実行しながら、同時に耐放射性性能を充分に備えてかつ
ペイロードのSWaPを低減するにはどうしたらいいだろうか、ということです(SWaPはサイズ、重量、電力を指します。ここでは
少なくとも計算機プラットフォームの限られた電力消費量を意味します)。これに加えて、宇宙システム設計者が納得できるよう
な宇宙での実績または少なくとも十分な利点、そしてリスク低減が必要になります。

耐放射線宇宙用プロセッサの設計、認証取得、出荷において長年の実績のあるTeledyne e2vは、ペイロードなどの宇宙機器に使用できる2種類のARM®ベースの計算を重視したマイクロプロセッサを市場に投入致します。

  • LS1046-Space。宇宙用として認定されたNXP LS1046マイクロプロセッサ(1.8GHzクアッドコアARM®Cortex®A72)
  • QLS1046-4GB-Space。Teledyne e2vの宇宙機器用のQormino® Common Computer Platform。Teledyne e2vが専用基板に、NXP LS1046および4GBのDDR4を実装しています。

Teledyne e2v Qormino製品のDO-254セーフティクリティカル・データパッケージ

RTCA/DO-254、Design Assurance Guidance for Airborne Electronic Hardware (航空機搭載電子ハードウェア用設計保証ガイダンス)は、航空機に搭載する電子ハードウェアの開発ガイダンスを記述した、RTCAが発行している文書です。

DO-254基準は、航空機に搭載する複雑なハードウェアシステムを設計するための開発プロセスを体系的に提供しています。本基準は、様々なタイプのCOTSデバイス(市販部品)の使用も許容しています。また、システムの様々な安全レベルが定義されており、それはDAL(開発保証レベル)と呼ばれます。セーフティクリティカルレベルは5段階で、A(最重要レベル:システム不具合の場合、壊滅的)からE(飛行への重要な影響はなし)まであります。

Qorminoに関して更に詳しい情報が必要な場合、Qormino DO-254データパッケージに関して更に詳しい情報が必要な場合は、御連絡下さい。

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